ハーブとコンフィチュール

小雨が降ったり晴れたりの不思議な天気の本日

滝野で毎年通年で行われているハーブらいふの予約イベントが行われました!!今回、狩野先生に教えていただくのはハーブの香るコンフィチュールです。

コンフィチュールにハーブ?!と思う方もいるでしょう・
ですが、ハーブを食べるのではなく香りを移すのに使いました。

今回の講座は15名の方に集まっていただきました。
ありがとうございます。

各テーブルごとに分かれて、狩野先生のお話を聞いていただき、くらしの花園へ!!
植栽が先週終わったばかりの花園でコンフィチュールとハーブティーに入れるハーブの摘み取りを行っていただきました。

 

ハーブを摘み取ったら、戻って調理開始!!
たくさんのいちごとりんごをいれて砂糖をまぶし、グツグツ煮ていきます。

ある程度、水分が出てきてアクをとったらレモン果汁を入れてハーブ入れて香りづけ!!

できたコンフィチュールをクラッカーにつけてハーブティーと一緒に実食!!
皆さんとてもおいしそうに召し上がっていました。


たくさんのいちごを使ったコンフィチュールは参加者の皆さんに喜んでいただきました。
7月のハーブらいふの講座も素敵なものを考えていますので皆さんぜひお越しください。

 

 

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6/15(水) メコノプシスが咲き始めています。

チューリップやスズランの花が終わり、公園内も少しさびしくなりましたが、代わりに滝野の初夏の風物詩であるメコノプシスが咲き始めました。


6/15の時点で20株ほどの開花を確認しました。花芽も数多くありますので、これからどんどん咲いてくるものと思われます。ちなみに滝野公園にあるメコノプシスはすべて「メコノプシス・グランディス」という品種です。青色が濃くてとてもきれいです。

エリア全体では150株ほどあるので、6月下旬ころまでお楽しみいただけると思います。

メコノプシスはすべて「花人の隠れ家」というエリアに咲いています。「東口駐車場」から「子供の谷」に向かって200mほど歩くと入口があります。

公園の初夏を彩る「青い花」を見に、ぜひご来園ください。

 

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滝野とクマ

本州では「人食いグマ」が話題になっています。
被害に遭われた方のご冥福をお祈りします。

今回問題となっているクマは「ツキノワグマ」ですが
北海道にいるのは「ヒグマ」です 。
ヒグマは道内いたるところに生息しています。

札幌でも頻繁に出没、目撃情報が寄せられ
ご記憶にある方もいるかも知れませんが
平成25年には滝野公園内にヒグマが侵入して
閉鎖となったこともありました。

★監視カメラに写った当時の写真。犯人は1歳~2歳の若グマでした。

今回の騒動で改めて「クマ=恐ろしい動物」というイメージを
持たれた方もいるかも知れませんが、
ヒグマは本来人を恐れる動物です。
むやみに人に近づいたり、ましてや人を食べようとする動物では
ありません。
25年のクマ騒動の際も、結局誰一人姿を見ることはありませんでした。
クマだってヒトみたいに大きないきものが来たら
怖いんです。

ただ、当時の報道などの影響で「滝野=クマがいるところ」というイメージを
お持ちの方もいるかも知れませんが
半分正解で半分間違いです。

滝野公園がある「札幌市南区滝野」には
クマはいます。
だって山の中ですし、昔からクマがいた所に
作った公園なので。
でも、滝野公園にはいません。
というのが正解です。

滝野公園がある場所は南側が
支笏湖の方までずっとつながっているので
公園の近くにはヒグマが生息しています。
ただ滝野公園は、周囲を高さ2.5mのフェンスで
覆われていて、ヒグマなどの大型動物が
入って来れないようになっています。


★高さ2.5mのフェンス。こんな急斜面にも設置しています。
※フェンスの近くは一般の方は入れません。

さらに、毎週1回スタッフが徒歩で巡回をして
監視カメラの画像の回収と異常がないかの
確認をしていますので、ヒグマの侵入等あれば
すぐにわかるようになっているんです!


★巡回は徒歩です。


★この時期はダニがたくさんつきますが、
負けずにがんばっています。

このように滝野公園ではヒグマが中に入らないよう
十分対策を行っているので安心してご利用ください。

ただ、遊びに来た時に、公園内や公園の近くに
食べ物を置いて行ったりすると
「人のいる所には食べ物がある」と学習してしまうクマが
いるかも知れないので絶対にしないでくださいね。

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