現在滝野公園では、カントリーガーデンの花の魅力をご案内する「フラワーガイドボランティア」と、滝野の森ゾーンをフィールドとした「滝野の森クラブボランティア」のみなさんに活動していただいています。

フラワーガイドボランティア

2000年にオープンした「カントリーガーデン」の素晴らしさを、来園の皆さまにもっと知っていただくために、ボランティアガイドが活動しています。木々の芽が吹き出て球根類の咲き始める5月中旬から、秋の花が終わりを告げる9月下旬まで、季節ごとの花の紹介や見どころへのご案内、公園での楽しみ方など、お客様のお手伝いをいたします。
『植栽植物に関する情報提供』、『見どころの案内』、『利用案内』、『その他公園に関する情報提供』を主な活動としています。

期間は5月中旬~9月下旬の間。
時間は午前は10時~12時、午後は1時~3時まで。
人数は、平日休日とも5名程度で東口休憩所ボランティアコーナーを拠点に活動しています。活動状況は東口ゲートでご確認ください。

巡回ガイド

カントリーガーデン内を巡回しながら、来園者を見どころにご案内したり、来園者からの質問に答えたりします。また時間、体力などを考えて、 カントリーガーデン内の見どころを周遊するルートガイドもいたします。そろいのベストが目印なので、お気軽に声をかけてください。

ガーデンツアー

時間を決めて、入口や場内放送で募集したお客様をご案内します。
また、団体・ツアーガイドも受け付けています(要予約)。ご来園の2週間前までにフラワーガイドボランティア事務局(011-594-2222)にご相談ください。
●コース/カントリーハウスを中心にいくつかのコースを用意しています。
●所要時間/約40分から60分程度
●時間/午前の部:10:30~、午後の部:13:00~
●集合場所/東口休憩所ボランティアコーナー
(途中からツアーに加わることも可能です)

※毎日の実施を予定していますが、ボランティア活動のため、ご要望にお応えできない場合もあります。予めご了承ください。

ユニフォーム

フラワーガイドボランティアはユニフォームのベストを着て、胸に必ずIDカードを下げて活動しています。園内で見かけたら、 気軽に声をかけてみてください。

滝野の森クラブ

滝野の森クラブは豊かで広大な滝野の森ゾーンをフィールドにこの森の魅力を伝える「森の案内人」となることを目的としたボランティアです。
現在以下の7つチームで活動を行っています!

ガイドチーム

グループごとにガイドが付いて四季の森の楽しみ方をお伝えする「森のおさんぽガイド」を開催!樹木や野草の案内だけではなく、野鳥や昆虫などいろいろな話題で楽しんでいただけるように皆さんをご案内しています。いつもはご案内していないコースを周る「スペシャルツアー」や、夜の森を歩く「滝野ドキドキナイトハイク」なども行っています。冬はスノーシューを履いて雪の中を歩く「冬のおさんぽガイド」も開催!

森づくりチーム

月2回程度、シラネアオイをはじめとする山野草の保全や育成や、紅葉スポットや古い道の復活など新しい見どころをつくる活動を行っています。1日限定参加のプチボランティアも募集中!

インタープリター(森あそび)チーム

初めて森であそぶ家族向けに時期ごとの森の楽しみ方をお伝えする「森の楽校」実施しています。また、決められた範囲内は自由に森あそびを楽しめる冒険あそび場きのたんの森」も開催!子どもだけじゃなく大人も一緒に楽しめることを意識したプログラムを開催しています。

植物調査チーム

毎週水曜日に園内を周ってその時期に見られる植物の調査を行います。滝野の森ゾーンだけではなく、渓流ゾーンなどへも調査エリアを拡大中!屋外での調査以外に植物標本を作ったり、集めた標本を使った展示会なども開催。

田んぼチーム

滝野の森ゾーン西エリア”自然博物園”は、明治時代から昭和の中期まで人が生活をしていました。開園後、かつて田んぼだった場所を復元し今もお客様と一緒に田植えや稲刈りなどの米作りを実施。米作りのイベントの企画や準備、日々の水管理や草抜きなどのメンテナンスも行っています。

調理チーム

滝野の田んぼで採れたお米食べるイベントの企画を実施。またイベントの際に滝野で採れたお米の紹介や滝野にある植物の中で食べられるものも紹介。ダッチオーブンを使った調理やたき火を使ったマシュマロ焼き体験なども開催。

歴史チーム

滝野の森ゾーン西エリア”自然博物園”には、明治以降人が入植で入り生活をしており、今も田んぼや住居、炭焼きの跡が残っています。さらに今は使われていない場所にもここに住んでいた方が使っていた道(=古道)があり、現在滝野の森クラブで調査を進めています。また毎年秋に「滝野歴史展」も開催。