これは滝野の森ゾーン東エリアの奥にある
「森見の塔」という建物です。
(交流館から約5分程度です)
高さは20mあり上からは滝野だけでなく
周辺の山々まで見渡すことができます。
360°見渡せるので季節によって様々な景色を
楽しむことができます。
エレベーターもついているので
足腰に自信がない方でも楽に上ることができまよ。
毎週土曜日の10:45~12:15は
滝野の森クラブによる森のガイドツアーも実施してますので
ぜひご参加ください。
Takino Nikki
滝野の森ゾーン西エリアにある田んぼで
事件が発生しました。
昔人が住んでいたと思われる場所にそびえたつ
松の木の根元が何者かによって掘られていました。
犯人を捜すべく森クラブボランティアが現地に向かった所
犯人の糞を発見!
中をよく見てみるとアリを食べた痕跡が見つかりました。
短期間であれだけ大きな穴を開け、
アリを食べる動物といえば、犯人はおそらく
国の天然記念物にも指定されている日本最大のキツツキ
「クマゲラ」の可能性が高いです。
クマゲラは全身真っ黒で大きさは約50cmほどもあります。
頭が赤くまん丸の目をしていてとても愛嬌がある鳥です。
そういえば最近森の奥からは木をつつく音が
響いてくることがあるので、
スタッフもまだはっきりとは姿を見ていませんが、
今日もどこかでアリ探して木に穴を開けているかも知れません。
滝野公園のある地域は明治~昭和40年ごろまで
人が住んで木を切ったり米を作ったりして生活をしていました。
30年ほど前からは公園として開発されてきましたが、
滝野の森ゾーンには、人が住んでいたことを表す証拠が
たくさん残っています。
その1つが西エリアにある「田んぼ」です。
滝野地区はとても寒いので大変苦労されたようですが、
田んぼの横に水を温める「温水田」を作ったりして
工夫をされていたようです。
先日、その田んぼで滝野の森クラブボランティアさんたちと
田植えを行いました。
当日は雨が降ったり、雷がなるような時間帯もありましたたが
当時に思いをはせながら、汗だくになって苗を植えました。
田んぼの近くには当時使っていた農機具も
そのまま置かれていますのでご来園の際はご覧になってください。
今年はボランティアさんたちで稲刈りまでを行う予定ですが、
来年以降はお客様にもお手伝いをお願いするかも知れません。
その際はぜひご参加ください。
この花は開花期間が大変短い花です。
また写真のように花弁が完全に開きらないので
斜面に咲いているものはじっくり観察をするのも難しいのですが、
運とタイミングが良ければ園路近くに咲いている
白くて可憐な花を楽しんで頂けます。
この時期限定ですので、ぜひ足を運んでみてください。
滝野の森ゾーン西エリアへのアクセスは以下↓
http://www.takinopark.com/10_MAINTENANCE/index.php?m=tp_show&id=933
滝野の森ゾーン西エリアでは、「1日しか咲かない花」ヤマシャクヤクが
花を開こうとしています。
早いものは明日あたりから開き始め、週末くらいまでにかけて
次々咲いてくると思います。
★都市公園法により公園内の動植物の採取・持ち帰りは
禁止となっておりますのでご理解とご協力をお願いします★
滝野の森ゾーン西エリアのアクセスについては
こちらをご覧ください。
http://www.takinopark.com/10_MAINTENANCE/index.php?m=tp_show&id=933