札幌市内の夏休み最後の週末、
滝野の森では「夜の森の生きもの教室」を開催しました。
円山動物園、北海道希少生物調査会のみなさんとの
共同開催で、夜の滝野で活発に動く生きものたちについて
知ってもらうイベントです。
まずは少しずつ暗くなる森を歩きながら
事前に仕掛けたコウモリのトラップをチェック。
滝野には実は結構コウモリがいて
その中でもキクガシラコウモリという種類は
枯れた葉っぱなどで昼寝をする傾向があるようです。
その後森の教室に移動して
公園内の監視カメラに映った動物たちの紹介や
コウモリがどんな生き物かを紹介しました。
監視カメラにはタヌキ、シカ、エゾリス、テン、フクロウなどが
映っていて、普段は見ることのない夜の滝野の森の様子を
想像してもらいました。
外に出たころにはもう真っ暗。
森の教室を出た後は
夜の森を散策しながら最後に森見の塔に登って
月と星を眺めて帰りました。
結局本物の生きものたちは見れませんでしたが
目には見えないけど森の中にはたくさんの生きものたちがいる
ということは感じてもらえたようでした。
遅くまでご参加ありがとうございました!