ヒグマについて知ろう!開催!

連日市内でのヒグマの出没がニュースになっていますが
滝野公園でも数年前にヒグマの侵入がありニュースになっていました。

2020年の侵入を最後にその後は園内に入ることはなく、
今年は監視カメラにも写っていません。
ただ滝野公園周辺はヒグマの生息地なので毎朝監視カメラで
園内にヒグマが入っていないか確認してから開園しています。
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今日はそんなクマ生息地でもある滝野公園のヒグマ対策や
ヒグマについて知ってもらうため
ヒグマの毛皮や頭骨、フンの模型などを用意して
「ヒグマについて知ろう!」というイベントを開催しました!

ヒグマは危険な動物であることは間違いないですが
とても臆病な生きものでもあります。
公園では今後もヒグマについて正しい知識を身につけて
正しく恐れることができるようになるためのイベントを開催していきます!

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【滝野の森】ツルアジサイ開花しました!

森の中は葉っぱが増えて一気に緑が濃くなりました。

森の観察デッキの上を歩くと目の前でツルアジサイの花を見られます。

ツルアジサイはその名の通りツルの木で他の木に巻き付いて上に伸びるので
園路を歩いているだけでは花を見ることができません。ただ森の観察デッキは高さ5mのところにあるので花を目の前で見ることができます。

よく見るとハナムグリが!

昨日はボランティアさんたちと森づくり活動で「ガンケのみち」に咲くクルマユリ周辺の整備を行いました。滝野の森でもここだけに咲く花で、今はまだつぼみですがあと少しで咲きそうです。観察できるように道も作りましたので開花をお楽しみに!

森クラブ作業中!
「ガンケのみち」のクルマユリ専用のみち
クルマユリのつぼみ
クルマユリの花(2022年7月15日撮影)

★開花中の花
・オオハナウド
・ジガバチソウ
・ジンヨウイチヤクソウ
・チシマアザミ
・ヒメヘビイチゴ
・ハリエンジュ
・フタリシズカ
・ベニバナイチヤクソウ

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滝野の森ゾーン園内状況(2023年6月15日)

夏が近づいてきたので滝野の森では昆虫たちが増えてきました!

ニホンカワトンボ
カラスアゲハ
ウンモンスズメ。こんな変わった柄のガも出てきてます!
脱皮中のミカドフキバッタ。

この時期見られるのは成虫だけではありません。
かわいいイモムシたちにも注目!

ヒカゲチョウの幼虫。猫みたいでかわいいです!

昆虫以外ではアマガエルやエゾアカガエルなども見つかってます!

アマガエル。田んぼの近くにいます。

西エリアではジガバチソウというとても目立たない花が開花!

ジガバチソウ。野生ランの仲間。西エリアのガンケのみちで開花中

また西エリアの外周の舗装路を森の情報館からはるにれ広場に向かって歩くとフタリシズカがたくさん見られます。

フタリシズカ。ヒトリシズカと比べるとかなり花が小さいです。

西エリアの外周ではオオヤマオダマキなども開花中。森の情報館から約2㎞ほどあるので歩きたい方にはお勧めです!

オオヤマオダマキ.

その他の開花中の森の花
・クサノオウ
・クマイチゴ
・コクワ
・サイハイラン
・ササバギンラン
・ジンヨウイチヤクソウ
・ヒメヘビイチゴ
・ホオノキ
・ベニバナイチヤクソウ

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ヒマラヤの青いケシ 開花中

中心ゾーン・花人の隠れ家では「メコノプシス」が見ごろを迎えています。

透き通った青い花びらが美しいこのお花は、標高3000メートル以上のヒマラヤ地方の秘境に咲いていることから、「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれています。
暑さに弱く栽培の難しい花ですが滝野公園では試行錯誤のなか栽培を続けています。

開花期間は3日~1週間ほどと短いですが、これから咲く蕾もあるのでまだまだお楽しみいただけます。
メコノプシスが咲いている場所までは誘導看板がついていますので、ぜひ足を運んでみてください!

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「ランの花を見に行こう!」開催しました

今日はSP森のおさんぽガイド「ランの花を見に行こう!」を開催しました。

コケイラン
ノビネチドリ
ノビネチドリ(白花)
サイハイラン
ギンラン
ササバギンラン
クゲヌマラン

森の情報館から出発してミズナラ広場~森の交流館~カラマツの尾根を通る約7キロのコースを歩いて6種類の野生ランをみつけることができました!

また、ランの仲間ではありませんが「ギンリョウソウ」という葉緑素を持たない変わった植物も発見!

ギンリョウソウ(カラマツの尾根)

イベント中はお天気にも恵まれて、セミや鳥の声を楽しみながらの散策となりました。
ご参加ありがとうございました。

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きのたんの森開催しました!

滝野の森ゾーン東エリアの一番奥にある森の教室で
滝野式プレーパーク「冒険遊び場きのたんの森」を開催!

このイベントでは決められたエリアの中であれば
こちらが用意した道具などを自由に使って
森遊びや生き物探しを楽しめます!

今日もアマガエルやエゾアカガエル、アオダイショウや様々な昆虫たちなどいろんな生き物が見つかりました!

次回は7月2日(日)。
遊び道具や足洗い場、着替えテントなどはすべて用意してありますので着替え持参で遊びに来てください!

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滝野の森ゾーン園内状況(2023年6月7日)

6月に入って雨の日が続いています。
滝野の森はどんどん緑が濃くなってきました。

この時期滝野では最後に咲くサクラの花「シウリザクラ」が見頃です!
サクラといっても色は白で、しかも小さい花が棒のようにつながっています。

シウリザクラ
小さな花がたくさん集まっています。

西エリアの森の情報館の下でも見られますが、東エリアの外周園路が一番見頃ですので足をのばしてみてください!

1日しか咲かない花ヤマシャクヤクもまだ開花しています!

ヤマシャクヤク。東エリアで開花中。詳しい場所は森の交流館でご確認ください。

ピンクがとてもかわいいノビネチドリやコケイランなど野生ランも増えてきました。

ノビネチドリ
コケイラン

少し変わった花としてはタコさんウィンナーのような形をしたオオバタケシマランも開花中!

オオバタケシマラン

◆その他の開花中の森の花
・ギンラン
・クゲヌマラン
・クサノオウ
・クマイザサ
・コウライテンナンショウ
・コンロンソウ
・ササバギンラン
・ツクバネソウ
・ベニバナイチヤクソウ
・マイヅルソウ
・ヤマグワ
・ユキザサ

最近雨が多いのでカタツムリがたくさん出てきています。
たきので見られるカタツムリは主に3種類。

エゾマイマイ
オカモノアラガイ
サッポロマイマイ

雨が降った日限定で「雨の日のマイマイ探し」も開催中です!

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滝野の森ゾーン園内状況(2023年6月1日)

今日から6月。
開園時間が18時までになりますのでたっぷりとあそべます。

1日しか咲かない花ヤマシャクヤクは開花場所によって
時期がずれてるのでまだ見ることができます。

ヤマシャクヤク。東エリアで開花中です。

また森の交流館の近くではギンランが開花。

ギンラン。花の根元に「距(きょ)」と呼ばれる突起があります。

ギンランにとても良く似ている花でクゲヌマランという花があります。こちらはギンランと違って距の部分に突起がありません。

クゲヌマラン。花の根元に突起がありません。

ちょっと変わった花では茎の下に花がぶら下がるオオアマドという花も咲いています。

また珍しいところではクマイザサの花が咲きました!この花一説によると60年~120年に1回しか咲かないとも言われています。信憑性は定かではありませんが、滝野の森でも毎年見るわけではないのでこの機会にご覧ください。

クマイザサの花。東エリアの森見の塔の手前で開花中。

前回紹介したコンロンソウ、ノビネチドリ、フデリンドウ、ツボスミレ、チゴユリなどもまだ元気に開花中です。(滝野の森園内状況5/27)

◆その他の開花中の森の花
・クサノオウ
・コウライテンナンショウ
・コンロンソウ
・タチツボスミレ
・チゴユリ
・ツクバネソウ
・ベニバナイチヤクソウ
・ホウチャクソウ
・マイヅルソウ
・ヤマグワ
・ユキザサ

どんどん大きくなっているフキの葉っぱの上にはたくさんの昆虫たちが来ています。

お食事中のジョウカイボン
ハネナガフキバッタの子供
ハイイロヒョウタンゾウムシ
ヒトリガの幼虫。毒はありません。

たまには立ち止まってじっくり観察してみませんか?

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滝野の森ゾーン園内状況(2023年5月27日)

「シラネアオイと春の野の花まつり」が終わると同時に
シラネアオイもほとんど終了。
(今日の時点で残り数株)

代わりに東エリアでは【1日しか咲かない花】ヤマシャクヤクが咲き始めました!

ヤマシャクヤク。これで開花!早ければ次の日にはもう花弁が落ち始めてしまいます。

この時期葉っぱが増えて薄暗くなってくるせいか白い花たちが開花中です。

コンロンソウ。虫たちにも大人気で今日はエゾスジグロチョウが止まってくれました。
チゴユリ。東エリアのクマゲラ広場で開花中。
ズダヤクシュ。線香花火みたいでとてもかわいいです。
ツボスミレ。足元でたくさん咲いています。

また野生ランの花も咲き始めました。今年のトップバッターはノビネチドリ。

ノビネチドリ。自然博物園の散策路のあちこちで咲いてます。

ピンクの花がかわいいベニバナイチヤクソウも咲き始めました!

ベニバナイチヤクソウ。森の交流館近くでも見つかります。

今年はフデリンドウが多いのも特徴!とても小さいですが晴れた日は上を向いて咲いてますので探してみてください!

フデリンドウ。何箇所か目印をつけてあります。

◆その他の開花中の森の花
・エゾニワトコ
・クサノオウ
・コウライテンナンショウ
・コンロンソウ
・タチツボスミレ
・ツクバネソウ
・ホウチャクソウ
・マイヅルソウ
・ヤエザクラ(森の炊事広場:見頃過ぎ)
・ヤマグワ
・ルイヨウボタン

緑が増えてきたので昆虫たちも増えてきました。森の中ではエゾハルゼミが鳴きまくっています!

エゾハルゼミ
ミカドフキバッタの子供

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滝野の森ゾーン園内状況(2023年5月22日)

昨日で「シラネアオイと春の野の花まつり」が終了!

今年は開花が早かったので最後まで持つか心配でしたが
なんとか最後まで持ってくれました。

雨に濡れたシラネアオイ

ただ昨日の雨でもうほとんどの花が終了。

花が終わったシラネアオイ。これから膨らんで実になります。
500を超える花が咲いていたシラネアオイの小径

シラネアオイは終わりましたが春の野の花たちはたくさん咲いています。

ホウチャクソウ
フデリンドウ(晴れた日の昼間だけ開花しています)
ルイヨウボタン
ルイヨウショウマ
ズダヤクシュ

また花が終わって種になっているものもあります。
ネコノメソウはその名の通り「猫の目」のようになって
種を飛ばす準備をしています。

ネコノメソウ。真ん中の茶色いのは種です。

森の炊事広場のヤエザクラは少し見ごろを過ぎてますがまだきれいです!

◆その他の開花中の森の花
・オオタチツボスミレ
・コンロンソウ
・クルマバソウ
・センボンヤリ
・ルイヨウショウマ
・ルイヨウボタン

天気がいい日はエゾハルゼミの鳴き声も聞こえるようになりました。

エゾハルゼミの抜け殻。透き通っていてきれいです!

葉っぱが増えてきて鳥は見つけづらくなってしまいましたがその分新緑がきれいな季節になりました。「カラマツの尾根」はトレッキングにもおすすめです!

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